本記事ではSalesforce認定アソシエイトの練習問題を一つずつ解説していきます!
練習問題をまとめた記事もありますので、問題を練習したい場合はぜひそちらも使ってみてください。
10. Salesforceアソシエイトが、商談完了までの日数を商談レポートに表示したいと考えています。この項目を作成するには、どのデータ型を使用するべきですか?
- 積み上げ集計
- 数値
- 数式
回答
3.数式
解説
この質問を答えるには、選択肢それぞれのデータ型を理解する必要があります。
以下でそれぞれのデータ型の説明をまとめていますが、他にもたくさんのデータ型があるので、ぜひこちらのsalesofrceヘルプから確認してみてください。
積み上げ集計
主従関係を持つオブジェクトの主オブジェクトに使うデータ型です。
主レコードに関連した従レコードの数を集計したり、従レコードの項目を計算したりできるデータ型です。
積み上げ集計で計算できるのは以下の4つです
- 最大値
- 最小値
- 合計値
- レコードの件数
例えば、主オブジェクトの「取引先」のレコードに従オブジェクトの「取引先責任者」内にそのレコードに関連したレコード件数を数える積み上げ集計のカスタム項目を作ることができます。
数値
数値を入力できる項目です。
整数と小数合わせて1桁〜18桁までの入力許可を設定可能で、先頭に0がある場合自動で0は削除されます。
数式
数式を定義し、他の項目や条件に合わせて自動で計算・表示してくれる項目です。
複雑な計算や他項目の文字列の連結、他項目の値に応じた値を表示するなど、設定次第でさまざまな値を表示することができる項目です。